何故か久しぶりに帰ってきたような我が家
中国精力剤
相変わらず、愛犬は隣の飼い犬状態
陽子は冷蔵庫の中を確認している、食材はほとんど無い
どうするのか、今夜の夕食は・・・・
「貴方、今夜の食事は外でいただくことにしましょう、帰りにスーパーに寄って買い出ししなくちゃ・・土付きの里芋があればいいんだけど・・」
きっといも煮を想定しての土付き芋だろう、きっと肉も野菜もとなれば大きめのショッピングバックが必要になるはず
「バックはどうするんだ・・」
「必要ないわ・・ダンボールの箱に入れてくるから・・」
最近はスーパーのレジ後ろに空き箱が準備されている、考えてみれば毎日、相当のダンボールが溜まっていくはず、いくらリサイクルできるとは言え、ストック場所だって、直ぐに山のようになるだろう
狼一号
寿司店のカウンターに座るや否や
「親父さん、卵焼き頂戴・・二つ・・・」
陽子は卵焼きの握りを最初に注文する
「どうして卵焼きなんだ・・」
「だって親父さんの握る卵焼きが一番、やっぱりこの卵焼きよ・・・」
都内でも何か所か寿司店を回ったが、いつも最後に食べていた卵焼き
今日は最初に卵焼きを注文した、銀座の名店も自分の口に合った卵焼きではなかったとみえる
大きなダンボール二箱を手に帰宅、桃や梨、ブドウまで欲張って買い込んだため、重いのなんの・・・・
取りあえず、一息入れようと緑茶とシャインマスカットを早速いただくことに
「しばらく山形に腰を落ち着けるでしょう・・・二人だけの時間が戻ってきたわね・・・明日奥さまのところに会いに行ってくるわ・・」
「ああ、頼むよ・・」
こうして私たちの落ち着いた日常が戻ってきた
巨根カプセル