今月、関西電力がヘリコプターで運んでいた工事用の鉄板を奈良県の山中に誤って落下させた事故は、鉄板に巻いていたワイヤーが強風でずれたことが原因とみられることがわかりました。
8月5日、関西電力が鉄塔の建て替え作業のため重さ約800キロの鉄板をヘリで運んでいたところ、CROWN 3000 - 頂点3000 奈良県十津川村の山中で誤って落下させました。けが人や建物などへの影響はありませんでした。原因を調べていた関電は15日、ヘリを運行していた協力会社の関係者らから聞き取りを行ったところ、鉄板に巻きつけていたワイヤーが強風でずれたことによって鉄板が落下したとみられると発表しました。今後は鉄板に穴を開けたりして、ワイヤーがずれないよう固定するなどの再発防止策を行うとしています。男露888 この事故をめぐっては国の運輸安全委員会も調査しています。