イベント演出会社「特効」(東京都渋谷区)の名古屋営業所で2010年、解体していた花火が爆発して従業員2人が死傷した火災で、業務上過失致死傷罪などに問われた元所長、高橋和也被告(51)の判決が名古屋地裁であった。山田耕司裁判長は「保安教育をほとんど行わず、違法な分解作業に従事させた」と述べ、禁錮2年4月、執行猶予4年(求刑禁錮2年6月)を言い渡した。
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山田裁判長は判決で、火薬を取り扱う資格があった高橋被告が直接、監督すべきだったと指摘。弁護側は「従業員には『仕分け』『返却』を指示したにすぎない」と主張していたが、「古い花火の分解まで作業が及ぶと十分予測できた」と判断した。
判決によると、高橋被告は火薬庫の設置許可を得ないまま、名古屋市天白区の営業所に約32キロの火薬を保管。10年2月に分解中の花火が爆発して燃え移り、従業員2人が死傷した。狼一号
乗用車を運転中、交差点で自転車の男性をはねて死亡させたとして、自動車運転過失致死罪に問われた兵庫県高砂市の男性被告(78)の控訴審判決が19日、大阪高裁であった。
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並木正男裁判長は「自転車が赤信号を無視または看過することまで予見する注意義務はない」として、求刑通り罰金30万円を命じた1審?加古川簡裁判決を破棄し、逆転無罪を言い渡した。
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被告は2013年6月19日、同市の交差点で青信号に従って右折した際、横断歩道を直進してきた自転車に衝突し、男性(当時66歳)を死亡させたとして、在宅起訴されていた。
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1審判決は、横断歩道の信号が赤だったと認定した上で、車側が安全確認を尽くす注意義務を怠ったと判断。これに対し、並木裁判長は「自転車が赤信号に従い、横断しないと信頼するはずで、過失があるとまではいえない」と述べた。
オバマ米大統領は23日、今年1月に米国が実施した国際テロ組織アルカーイダに対する対テロ作戦により、アルカーイダが人質にしていた米国人とイタリア人の計2人が死亡したと発表した。オバマ氏は「全ての作戦は最高司令官である私の責任だ」と述べ、被害者の家族に謝罪した。
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死亡したのは2011年から人質になっていた米国人のウォーレン?ワインスティーン氏と、2012年から人質になっていたイタリア人のジョバンニ?ロポルト氏。ホワイトハウスによると、現場はアフガニスタンとパキスタンの国境地域にあるアルカーイダの拠点で、米国は2人の存在を認識していなかった。
ホワイトハウスはこのほか、米国人のアルカーイダ幹部2人も別の作戦で死亡したと発表した。米政府は作戦や米国人の死亡に関する公表を控えていた。三便宝
水と科学技術の関わりを題材にした皇太子さまのビデオメッセージが14日、韓国で開催されている第7回世界水フォーラムの会合で上映された。皇太子さまは韓国政府から招待を受けたが日程の都合で出席できず、メッセージを送られた。
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メッセージは約20分で、皇太子さまが英語で語りかける形式。洪水の予測が可能になる観測衛星の打ち上げなどに触れながら、「水災害などの災害対応やその国際連携に科学技術が果たす役割はますます重要になるでしょう」などと述べた。
皇太子さまは水に関する研究をライフワークとしており、過去の水フォーラムでも講演などをしてきた。国連「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁も務めている。催情薬
中国でセクハラ防止や女性の権利向上を訴える女性活動家5人が3月に公安当局に拘束された事件で、クリントン前米国務長官は8日までに、自身のツイッターで「中国の女性活動家の拘束を停止すべきだ。許せないことだ」と批判し、中国当局に早期釈放を要求した。
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20代半ばから30代前半の5人は、3月8日の国際女性デーに合わせ、公共交通機関での痴漢など女性へのセクハラ行為を防止する運動を起こそうと計画。その前の6~7日に北京、広州(広東省)、杭州(浙江省)の公安当局に相次ぎ拘束され、刑事拘留処分となった。
今年は1995年に北京で開催された「世界女性会議」から20周年。クリントン前長官は大統領夫人として同会議に出席し、「女性の権利は人権だ」と訴えた。5人の拘束から1カ月が経過し、当局は今月半ばまでに正式に逮捕するかどうか決定するが、前長官の発言は、中国国内の支援者の間で歓迎され、釈放を求める声が一段と高まっている。 三便宝