あなたの
表情
声
言葉
仕草
すべてが、
わたしの心の隙間に
入り込んで。
あなたから
目を逸らせなくした。
叶わないから、と
蓋をして。
気づかないふりをして
生きるつもりだった。
でも、あなたはそれを
許してくれなかった。
いま、なにしてるかな。
寝てるか、
夜更かししてるか、
それとも、・・・仕事かな。
昨日は、仕事だったね。
ちゃんと、聞いてたもん。
ねえ、・・・昨日聞いたばかりなのに。
もう声が聞きたいよ。
苦しいから。
辛いから。
否定されるから。
・・・認めたくなかったのに。
無理だったよ。
わたしは、
あなたが、
すきなんです。
寝ても、
覚めても、
あなたばかり。
わたし、
いつからこんなに
あなたを
求めるようになったのかな。